n8n 勉強会へようこそ!

n8nの基本から、皆さんの「やってみたい」を実現する方法までを探っていきましょう。

n8nとは?

このセクションでは、n8nがどのようなツールなのか、その中心的な概念を紹介します。n8nは「ノードベースのワークフロー自動化ツール」です。ZapierやIFTTTと似ていますが、より柔軟で高機能なことができます(特にセルフホスト版)。

プログラミングの知識が少しあるとより強力ですが、基本的なことであればノーコードでも十分に活用できます。このガイドを使って、自動化の第一歩を踏み出しましょう。

中心となる3つの概念

1. ワークフロー (Workflow)

自動化したい一連の作業全体のことを指します。「フォームが送信されたら、Slackに通知する」というのが1つのワークフローです。

2. ノード (Node)

ワークフローを構成する個々の「処理」や「ステップ」です。「HubSpotからデータを取得する」「Slackに投稿する」がそれぞれノードになります。

3. コネクション (Connection)

ノード間をつなぐ「線」です。データの流れ(どのノードからどのノードへデータが渡されるか)を示します。